2016.9.1
こんにちは。「ランジェ店」の生井です。
そろそろ夏も終わりですね。
先日、へア&メイクの仕事で福岡に行ってきました。
仕事の合間に、少し自由な時間ができたので、宮崎県の高千穂へ足をのばしました。実は、小学生のときに、マンガで読んだ「日本書紀」を思いだしたことがきっかけ。うろ覚えの記憶では、天照大神が「天の岩戸」に隠れてしまい、世の中が真っ暗闇になり、さまざまな災厄が起こります。困った神々たちは集まり、相談。岩戸の前で、踊ったり、笑っていると、何が起きているのか気になった天照大神が顔を出し…という話だったと思います。
その舞台とされているのが、高千穂の地。神話に縁のある「天岩戸神社」に行ってみると、とても神秘的な場所で、神職の方が説明をしながら、「天岩戸洞窟」を案内をしてくれました。大勢の神様が、天照大神を岩戸から出すための相談をした場所とされる「天安河原」は、怖いような美しいような…何とも言えない雰囲気がありました。
国の名勝・天然記念物に指定されている「高千穂峡」にも行きました。阿蘇山の火山活動によって噴出した火砕流が冷えて固まり、侵食されたそそり立つ断崖は、まさに絶景。峡谷内にある、日本の滝百選にも指定されている「真名井の滝」(名前が似ているので、ちょっと親近感…)も見事でした。
神秘的で、豊かな自然は「眼福」という言葉にふさわしく、とても貴重な経験ができたと思います。
忙しい東京の時間とは、まったく違うひととき。
リフレッシュすることの大切さを感じました。