2016.9.1
こんにちは。
ビューティライターのKです。
今回は美容の大敵である「冷え」についてのお話。
男性に比べ、筋肉量が少なく、脂肪の多い女性は「冷え」やすいとされており、「冷え」は冬だけのことではありません。冷房などの空調の影響や、シャワーだけの入浴習慣、体を動かさない長時間のデスクワークなどによって、血流が滞り、一年中、「冷え」を感じている女性が増えています。体が冷え、血行不良になると、内臓の機能が低下。代謝機能にも影響を与え、肌のターンオーバーの乱れや、余分な水分や老廃物がたまることから、むくみやくすみの原因にもなります。
血流の滞りや代謝機能の低下は、肌だけではなく、髪にも影響。栄養や酸素が頭皮に行き渡らず、発毛に影響したり、頭皮や髪の乾燥にもつながります。
まだまだ、暑い日が続き、ノースリーブやサンダルといったスタイルの日も多いと思いますが、冷房の効いた場所では、冷えすぎに注意。ストールやカーディガンなど、一枚羽織れるものを用意したり、ソックスを携帯しておくのもありです。
パソコンなどのデスクワークは、姿勢が固まりやすいので、ときどき休憩を入れ、ストレッチをするなど、体を動かすことが大事。また、バスタイムはシャワーで済まさず、バスタブにゆっくりとつかり、体をよく温めましょう。氷の入った冷たい飲み物の飲み過ぎにも注意です。寝るときの冷房も、タイマーで冷えすぎないように工夫を。
そう、暑い季節こそ、冷え対策が必要なのです。
毎日の暮らしを見直し、血液を巡らせて、冷えない体づくりを!
その習慣が、健やかな美しさを生み出します。