2017.2.9
美容コラムを担当しています、美容ライターのKです。
こんにちは。
ひと昔前は、電車やバスなどでの移動時間には、
本や雑誌などを読んでいる人が多かったですが、いまは、圧倒的にスマホですよね。
先日、電車に乗っているとき、前の席にスマホをいじっている女性が座っていました。
スマホの画面を見る、その顔は、眉間にシワが寄っていて、口はへの字。
結構、美人のタイプの方だったので、「わ、なんだかもったいない…」と思ってしまいました。
自分自身も反省しなきゃなのですが、スマホをいじっているときって、
表情やしぐさが無頓着になりがちです。
あたりまえのようですが、その人の印象を決めるのは表情。
ニコニコ笑っている人なら「明るそう」「やさしそう」「幸せそう」など、好印象につながります。
そして、たとえシワやシミがあっても、それは大した問題ではありません。
イキイキと輝く表情のほうが、それらの欠点よりもずっと印象的だからです。
でも、不機嫌そうな表情は近寄りがたい雰囲気を作り、
さらには老けた印象につながってしまうことがあります。
どんなに肌や髪のお手入れをしていても、表情がこわばっていたり、怖そうだったりしたら、
それだけで魅力は半減してしまいます。
そして何よりも気をつけたいのは、不機嫌や怖い表情はクセになるということ。
眉間のシワやへの字の口を作るほうれい線が、くっきりと刻まれ、
いつの間には素の表情として貼りついてしまいます。
それって絶対にソンですよね。
常に周囲を意識している必要はありませんが、
何かに夢中になりすぎているときは、
ときどき、「いま、眉間にシワが寄っているかも?」と、
自分がどんな表情をしているのか思い出してみてください。
客観的な視点で自分を見ることは、キレイを磨く大切なポイントです。
くっきりとシワが刻まれてから、慌ててクリームを使うよりも、
まずは普段の表情をチェックを忘れないことが、
エイジングケアには有効です。
自分の顔、そしてキレイは自分が作ることを忘れないでくださいね。